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by ぱわふる女子
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タイトル【たまちゃんのおつかい便】

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たまちゃんのおつかい便』 著者:森沢明夫 発行(実業之日本社)

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過疎の町に暮らす祖母や地域の高齢者を心配し「自分なりの仕事をしたい」と意気込んで【移動販売(おつかい便)】の起業を志した主人公:たまちゃん。彼女の故郷はとても風光明媚な場所、だけどそれは片田舎でもあるってこと。
東京暮らしから生まれ育った故郷に帰ることを決意。幼馴染みにも支えられ助けられ、「移動販売」実現に向けて計画進めるものの簡単に事は進まない。何しろ、たまちゃんは若干二十歳の女の子。しかも大学中退で...。
志の強さは盛大、だけど生い立ち・悲しい過去とか人間関係も絡まり合って町の買い物弱者に手を差し伸べたいって強く思うほど空回り...。関わってくれる地元の人たちはみんな温かく受け入れてくれて、支援や応援も数多いんだけど。
田舎ならではの困った事情とか現実問題、収益を見込み辛い移動販売に対して「思い込み強過ぎるが故に起こるジレンマ」とか。
キーワード「高齢・過疎化・絆・信頼」20歳のたまちゃん夢ストーリー。
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登場人物のキャラが各々にめっちゃおもしろい 105.png
壮大な挑戦始めようとする<たまちゃん>の支援者は多くて、特に父親や祖母:静子ばぁの言葉には温もりとか娘(孫)を想う気持ちが随所溢れてて、思わずジーーンッッと胸に来ます。
のどかな地方設定(架空)、描写がとても丁寧で日本の原風景見てる感じ (^^;

このお話、実際にモデル像があるんです。三重県紀北町(きほくちょう)で移動販売「まおちゃんのおつかい便」を運営されてる若い女性がそのモデルだそうです。

街に暮らしてて、買い物にある程度不自由しないって実は安全・安心な暮らしに繋がってる事に改めて気付かされます。
この問題抱えてる自治体は実際各地にありますからね。コープこうべの圏内:兵庫でも...。

買い物弱者支援に向けては各自治体・NPO団体etc 対策広がりつつあるし コープこうべも独自に「移動店舗」(移動販売車)をスタート、展開してるんですよ。
地区会議とかでこの取り組み聞かなかったら私も「知らない」派だったかも。
「知っている」と「知らない」には大きな違いがあって、『知らないでいることは恥なんだ』って主人公:たまちゃんも言ってたけど本当にそうだと感じます。
知っていたら共感したり一緒に考えたりもできるけど、知らなければ考えることすら無い...考えるのは苦手とか以前に「考える機会すらない」のは「知らない」のと同じ部類。

たまちゃんは祖母や地域の高齢者の事を案じて「自分なりのやり甲斐」を移動販売という仕事に見出し幸せ感じて行くけど。
不平不満がつい口をついて出てしまう「ため息人生」より幸福感に満たされる人生の方が「生きてる醍醐味」につながる、そんな事を感じる本でした。

たまちゃんの果敢な挑戦、
関心持たれたら読んでみてください(^^)



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by coop_osyo_love1 | 2018-01-20 13:03 | ◆ 読書の部屋 ◆